narocchy’s diary ~インド滞在記~

インドに住んで、体験したことや気づいたことを書いていきます🌸

ゆるゆるなテーラーさん

こんにちは🍁

早いもので10月ですね!インドは先月末から、約1週間のナブラトリというイベントの期間で、私の住まい一帯は夜の時間帯にお祭り騒ぎでした。こっちは寝たいのに、夜11時頃にもまだ爆音が聞こえるから大変…😵

さて、インドでは日本よりもお手軽に服のオーダーができます。自分の住む地域には私以外にもマダムが数名おり、その方々と一緒に、せっかくインドに来たので…と、サリーを作ったことがあります。今回は布のお店と仕立てのお店が別々のパターンでしたが、同じ店で完結する場合があるそうです。

インドと言えばサリー(私ではありません)

ということで、まず布屋さんに行くと、店員さんが一番お値段が高いシルク生地の派手な色の布から勧めてきます。ショッキングピンクとか赤とか着ないですから!その後は好きに見させてもらい、各自の気に入った布をお会計し、いざ、仕立て屋さんへ🚗✨

サリーって一枚の布を適当に巻くんでしょ?と思っていたのですが、ブラウスと呼ばれる部分と、それ以外の部分で構成されているらしいです😯仕立て屋さんに行ったら、ブラウスについて「襟ぐりは丸か四角かVか」「前は何cmくらい開けるか」「背中はどれくらい開けるか」といったことを色々聞かれたのですが、予習しておらず、その場の感覚で答えてしまったので、もっと調べていけばよかったです😂
ちなみに参考までにイラストを載せると(いい写真が見つからず…)、ブラウスの形は以下のような種類があるようです。丸襟+背中は開けない形をお願いしました。

毎度、雑ですみません…

私を含めたマダムの腕周りやらお腹周りやらを測り、「1週間くらいで出来るので仕上がったら電話するよ!」とのこと。各自、名前と電話番号を店員さんに伝え、連絡を受けたら各自で取りに行く約束をして家路につきました🏠

 

 

この後の展開は、何となく察しのつく方もいらっしゃるかもしれません…(笑)

 

インドあるある。

1週間たっても連絡が来ないのです…。予想はしていたので、2週間経って連絡がなかったらこちらから連絡しようとは思っていました。

2週間経過。何も連絡なし。
お店の電話番号を調べ、電話すると…誰も出ません。What's appのメッセージ機能を使ってお問い合わせすると、お返事が。

もうできてるよ!

それなら連絡してくらはい😂いや、聞かれたから急いでそう言っただけかもしれない…
ちょっと怪しいので、すぐには行かず、問い合わせてから約1週間後に行きました。


その仕立て屋さんに行くと、英語の話せるボス(仮)が、できてるよ!と言ってブラウスの試着をさせてくれました。サイズぴったりです、ナイス♬ と伝えると…

ごめん、ブラウス部分しかできてないんだ…

衝撃の告白。なんですと?!
いつ完成するか聞くと、明日にはできるよ!との回答。怒って文句を言っても仕方がないので、明日には本当に仕上がるのか、ということを念押し+明日の昼頃来ることを宣言して帰宅。

そして翌日。仕立て屋さんに行くと、ボス(仮)はおらず、話せるのはヒンディー語だけです、という従業員がミシンのそばに数人いるだけ。待っているよう指示された気がしたので、そこにあったソファーに座って待機。すると30分くらい経ったころ、ボス(仮)が来ました!!!

どうやら布屋さんへミーティングしに行っていたらしい。タイミング悪いなぁ…😶
待たせて申し訳ないと言いつつ、サリーが完成していることをドヤ顔で報告するボス
着方がわからないというと、レクチャーしてくれました。(動画も見つけましたので、貼ります。)

www.youtube.com


しかし、あろうことか、他のマダムのも完成しているから、届けてくれないか?とお願いしてくるボス。
他のマダムのを勝手に受け取って、もしサイズが合わないとかあったらどうするのさ。
そもそも受け取り時に支払いなのだが、私がその人たちの分まで先払いしろと??・・・たぶんそこまで深くは考えず、次々に来られるのが面倒になったのだと思いますが🙄
彼女たちには取りに行くように伝えておきますよ、と約束して家に帰ったのでした。

仕上がりは問題なく、タージ・マハルでも着れたので満足です🤗♬♬(個人情報的な面から、マイサリーの写真をお見せできず残念ですが…🙇)

※後日談:出来てるらしいとお伝えしたマダムたちがそれぞれ受け取りに行くと、結局ブラウスしかできていなくて、翌日以降の受け取りになったということです😌なんというか・・・

 

タージ・マハルに行った時のお話は、また落ち着いたころに書きたいと思います👍長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました🍀