narocchy’s diary ~インド滞在記~

インドに住んで、体験したことや気づいたことを書いていきます🌸

観光都市は油断大敵?【前編】

こんにちは🍁

インドは来週「ディワリ」というお休み期間があり、最近、お買い物に行くとディワリセールをやっています。ディワリは光の祭典らしく、夜になると最近、周辺の施設がキラキラしています😊日本はハロウィンに向けて盛り上がる時期でしょうか?🎃

さて、前回は、サリーを作ってもらうことにしたものの、仕上がりまでにすったもんだあったというお話でした。今回は、観光都市に旅行した時の出来事を、記憶の限り書いていきたいと思います。

インドといえば…タージ・マハル!

一度は行きたいと思っていたタージ・マハルに行くことになった時、サリーを着るチャンスだ!と心躍りました。
ちなみに自分はデリーと勘違いをしていましたが、タージ・マハルがあるのは「アグラ」という都市で、デリーからは車で4時間程度走らねばなりません。

https://cannergy.sakura.ne.jp/India2002/Map.html 様よりお借りしました

地図上だとあまり遠く見えませんが、車で4時間は移動だけで疲れそうなので、アグラまでの直行便(小さいプロペラ機)を利用することにしたのでした。
アグラに着いて、タージ・マハルまでのアクセスが良いGoodなホテルに泊まって、2日目の早朝からタージ・マハル観光をするスケジュール。(アグラに行く、というご家族のプランに便乗して、ご一緒させていただきました🤭)

わたしとつれさまはOlaというアプリでプリペイドタクシーを利用して、初日の夕食をホテルの外でとることに。※Olaについてはこの記事でも触れています。↓

narocchy.hatenablog.com

つれさまが同僚のインド人からお勧めされたレストランで、雰囲気も良く料理もおいしかったです。辛いのが苦手なつれさまでも平気でした♬写真を少し載せます。

時間が経つにつれ混んできた記憶です

他にも食べたのにこれしか撮っていなかった…。コップに入っているのは春巻きでした

夕ご飯を終えてOlaを利用して車を呼ぶと、近くに待機していた車がやってきました。
ホテルに戻るのですが、どうやら、行きの車と違う道を通っている様子。「来るときは違う道だったんだけど…なぜこの道を走るんですか?」と聞くと、短いルートの方は工事中で通れない、という回答が。

むむ??行くときは工事していなかったのに、食事中の1時間やそこらで工事が始まったのかな?インドだとそんなこともあるのかしら…。

疑問に思いながらとりあえず静かに乗っていると、突然電話をスピーカーにして誰かと話し出します。誰と話しとるねん。
つれさまと一緒にスマホのGoogleMapで位置情報を確認すると、どんどんホテルから遠ざかっているではないですか😵今どこ?状態。
工事しているからだとしても遠回りしすぎでは…。

プリペイドタクシーなので、行き先はすでに知らせていてアプリから運賃も払ってあります。もしや、遠回りした分を請求するつもりでは?と嫌な予感。

通話が一旦終わったあたりで、つれさまがGoogleMapを見せながら、

「いまここ、ホテルはここ。遠くなっていますよ」と問いただします。すると、首をかしげて何かブツブツ言いながら、ホテルの方へと向かい始めたのでした。そしてまた、運転しながら誰かと通話する彼。誰と話しとるねん。

運転手さんの会話を聞いているうちに、無事にホテルへ到着!ホテルに着いた時には電話は終わっていました。

もしかして、この辺りの土地に今日初めて来たか、すごい方向音痴な運転手さんだったのかな…。いや、声をかけた後はまったく迷うことなくホテルに向かってちゃんと着いたから、確信犯なのかな?もやもや🙁

もしつれさまが声をかけなかったら、どこに行っていたのやら…😵

行きはレストランまで10分ほどだったのが、帰りは30分ほどかかったという謎の状況。行きはよいよい帰りはこわい、ですね😅

そして、わたしたちが「Thank you」と言って車を出ようとすると、こちらに顔を向けて「500ルピー」と言ってくる運転手さん。

どうやら、遠回りした分の追加料金を払えとの要求のようです。うわー、そうきたか…嫌な予感があたっちゃった…😵
無視してドアを開けて外へ出ようとすると、窓を開けて大声で何か言っています。が、ホテルのボーイさん達が数人駆けつけて諫めてくれたため、諦めて去っていきました。よ、良かった・・・

 

Olaは利用した後に運転手さんのことを評価するシステムになっており、
今回の運転手さんの評価どうする?と聞いてくるつれさま。やられたことを正直に書いた方がいいと思ったため、つれさまには「遠回りして追加料金を要求してきた」ことを上手く英語で書いてもらいました。

すると数分後、つれさまの電話が鳴りだし、スピーカー状態で聞いてみると、どうやら先ほどの運転手から。怒鳴り散らしていますが、何と言っているのか全然わからないので、強制的に通話を終了。
とりあえず、その後は着信がなかったので良かったですが…いや~びっくり。インドの土地勘がない観光客を乗せて、工事中とか言って遠回りして追加で請求するという手をよく使っているのかもしれませんね😏

もし本当に工事があって遠回りせざるを得ず、追加料金が必要だったとしたら申し訳ないことをしたけど、客を乗せながら誰かとスピーカー状態で話をするのは態度が悪いと思うので、やはりその運転手さんには高評価しなかっただろうな…。

 

インド渡航前に読んだエッセーには、何かにつけてお金を要求するインド人の話が載っていて、そういう人が多いのは、デリー・アグラ・バラナシの3都市だと書いてありました。いずれも観光客が多いところ。光都市は油断できないなぁ…と思い知らされたのでした。

もちろんこれらの都市に、お金を要求せず純粋に親切なインド人はたくさんいるはずなので、決めつけはしませんが。いい人の話より、何かしてきた人の話の方がエピソードになりやすいしね😅

 

翌日は朝5時半にフロントで集合して、同行する家族のご主人が手配した車で一緒にタージ・マハルに向かう行程でした。

ホテルの人にサリーを着せてもらうつもりだったのが、フロントに確認したら「朝早すぎて無理です~」と言われたので、自力で着ることに!💦サリーの着方を動画で予習して、眠りにつきました。

サリーには色々な着方があるらしく、なるべく肌の露出を減らす着方を調べたら以下のスタイルが出てきました。参考までに、お手本とした動画のリンクを貼ります。↓

www.youtube.com

 

タージ・マハルのことも書きたかったですが、今回の話だけで思ったより長くなったので、後編として更新したいと思います🤗

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🍀