narocchy’s diary ~インド滞在記~

インドに住んで、体験したことや気づいたことを書いていきます🌸

インド暮らしを振り返る

こんにちは🎄

さて、私のインド生活は無事に終わり、帰国できました🗾いやぁ、日本は寒いですね~😷今回は、インドで暮らしてみての感想を思いつくままに書いていきたいと思います😄

 

<インドの渡航前の印象&渡航後の感想>

衛生面、治安が心配 →住まいは衛生面の心配なし。治安も良い地域だったようで、住みやすかったです🌺 

カレーとナンを毎日食べる →全く食べませんでした😂 

値段の交渉が大変そう →値段の交渉は、日常の買い物や外出ではほぼ無かったので安心しました🤗

 

<良かったところ>

◎インド人も英語が得意ではないので、こちらの英語が上手くなくてもちゃんと聞いてくれた。たぶん完全に英語圏の国に行ったら、私の英語は通用しなかったと思います🙄

◎店の場所がわからない&探している商品がどこにあるかわからない時にそのあたりにいる人に聞くと、正しい情報を(←ここ大事)教えてくれた。間違った情報を教えてくるという噂を聞いていたので、信じて動いても騙されなかったのは良かったなと思いました😌

◎宅配サービスやタクシーのアプリがあり、意外と移動や買い物に困らなかったです。

 

<困ったところ>

修理を依頼しても、なかなか動いてくれないところ。

これは本当に困りました😵修理依頼をお願いする窓口の不動産屋さんに電話しても出ないし、メッセージを送っても「OK」の返事だけして、動かないし…(笑)マンションの受付に直接依頼するのが一番早いことがわかったので良かったけども😂

▼基本的に自分の都合で動く人が多いところ。

エアコンサービスやクリーニングのお届け・ウォーターサーバーの水のお届けなどは、基本的に、突然やってきます(笑)たぶんこの日に来るな~という予測がついて、お買い物やランチ会の予定が入っている場合は、一応連絡をして「〇時からなら家にいます」などを伝えるのですが…全然、参考にしてくれない😂〇時頃に家で待っていても来ないことが多々ありました🙄わざわざ来たのに相手が不在なのは嫌だよな~と気遣って連絡をしているつもりですが、インド人は、とりあえず近くにいるから届けに行くとか、同じマンションの人に用事があるので一緒に済ませたいとか、基本的に【相手がどういう予定なのか】ではなく、自分の都合で動くんだなぁというのが面白い発見でした。

 

また、行ってみて実感したのは貧富の差の大きさでした。同じマンションに住んでいたり、インターナショナルスクールに通わせていたりするご家庭は、相当裕福です💰時々ランチに行った素敵なホテルに来ているインド人も、すごく煌びやかな格好をしたお綺麗な方々で、見た目からしてかなり裕福な雰囲気です👗✨以前もブログで書いたかもですが、貧困層の人々は路上で座り込んでいたり、子どもに物乞いのようなことを平気でさせていたり、本当に同じインド人なのか??と思うくらいでした。

 

年内にブログを更新したかったので、なんとか更新できて良かったです😌載せたい写真はありますが、ネットワークの関係で難しかったので、もう少し落ち着いてから改めてご紹介できればいいかなと思っています🍀

 

では、取り急ぎになりますが、よいお年をお迎えください🌹

 

 

 

 

 

 

 

 

メトロに乗って

こんにちは❄
12月ですね!ドラマが続々と最終回をむかえ、ワールドカップもあと少しで決勝ですかね⚽?
一時帰国と違って本帰国なので、航空便と船便の仕分けやら住む家やら、結構やることがあって気づけば11月も終わっていました(笑) このブログもあと1・2回更新できるかどうかというところだと思います🐼皆様のブログもまったく読みに行けず…😔


さて、インドでしかできない経験を、ということで先日、インドの電車(メトロ)に乗ってきました🚃インドの電車と聞くと、メトロはわかりませんが、この映像のようなイメージでした。↓(閲覧回数が多いものを選ばせていただきました)

www.youtube.com

乗るのも降りるのも、すごく大変だ~というイメージ😂

今回乗ったのは10月に開通したメトロで、2ヶ月くらい経っていたら少しは落ち着いているだろうということで、土曜日でつれさまがお休みの時に、一緒に行ってみました。

乗り方をネットで調べたのですが、デリーメトロの記事しか見つけられなくて、不安を抱えながら家から一番近い駅に向かいました🚗


駅に入ってすぐの景色。すぐ右手に窓口があります。

窓口に並ぶ人々

自動発券機を奥に見つけたので購入を試みました。

液晶画面をタップする方式。行き先と人数を選ぶと、金額が表示されます。
この時は10ルピー×2人だったので投入口から20ルピー札を入れますが、全然スーッと入っていきません😂押し込んでいくと最後にスーッと飲み込んでいきますが、すぐに吐き出されるお札…。に、偽札じゃないですぜ…。

残念ながらお札を何度替えてもダメだったので、諦めて窓口に並ぶことに。

どの駅まで行きたいかを伝えてスタッフさんにお金を渡すと、窓口の中にある機械から出てきたトークを2枚くれました。(ピンぼけ気味です😅)

改札通る前にセキュリティチェックがありましたが特に問題なく🤗

トークンをタッチして、改札に入りました。
出発駅ではタッチするだけで手元に残るので、無くさないようにカバンに入れます。
エスカレーターで、いざ、ホームへ!!

乗り込む電車が本当に行きたいところに行く電車なのか自信なかったのでホームの駅員さんに尋ねると、一緒に乗って、降りる駅の直前に教えるよ~とのこと。

車内は割と広く清潔な感じ。人がはみ出すどころか席に余裕がありました(笑) 黄色地に白い文字で「15?」と見えるものは液晶画面で、発車した後は、「次は〇〇駅」」のように表示されていました😊イメージしていた電車よりも普通だったことに驚き(笑)

日本と違うところを挙げるとすると…
椅子は日本のとは違って銀色(ステンレス製?)で硬い。ずっと座ってるとお尻が痛くなりそう🙄お尻の部分にくぼみがあって、どこに座ればいいのかわかるようになってたのは良かったかな。

②インド人家族が何組か座っており、普通にみんなおしゃべりしてて賑やかだった。イヤホンで何か聞いてる人はいなかったかな…🙄

③途中から乗ってきたお年寄りが2席くらい使ってるおっちゃんに「もっと詰めて」と自分から伝えている姿を目撃🙄ハイコンテクスト文化じゃないから、察してねというわけにはいかないのね。

 

親切な駅員さんは、私たちの降りたい駅に近づくと、そろそろだよ~みたいに目配せしてくれたので、無事に降りられました✨優しい人で良かった~🤗

到着駅は、出発駅よりもキレイだった印象です🌺

トークンは改札口でタッチ&投入口にインして回収されたのでした。それもやり方がわからず2人であわあわしてたら、駅員さんが教えてくれたので助かりました😌

駅やら電車やら、イメージしていたものと違って快適で良かったです~♬ 

 

あー、インドっぽいかなと思ったのは(もしかしたら日本以外そうかもですが)、時刻表と違う時間に電車が来たことですかね😏

事前にスマホで調べて00分か30分が発車時刻で、その日乗ろうと思っていたのが16時発だったのですが、早めに駅に着きまして…。ホームで駅員さんに尋ねたりウロウロしてるうちに電車が来て、あれ?もう16時?と思ったらまだ15時50分頃で。

 

早めに出発することもあるんだ~と感心していると、つれさまが「たぶん15時半発の電車が遅れたんじゃない?」とのこと。あはは…確かにそうかも😅まだまだ私の詰め・読みは甘いのでございました。

電車が走る様子などは動画で撮ったのですが、載せ方がわからないので断念します😔もし載せ方わかる方がいたら、教えていただけるとありがたいです!

 

今回もここまでお読みいただきありがとうございました🍀

 

 

家電コーナーに売られているのは…?

こんにちは🌸

お久しぶりです。帰国に向けて色々な準備に追われていたら、すっかりブログを更新できていませんでした😅W杯、始まりましたね⚽きっと日本では初戦ドイツに勝って狂喜乱舞なのだと思いますが、インドにいると、まったくW杯のムードがありません(笑)クリケットの世界大会なら、かなりの大騒ぎになりそう🥳

 

さて、この間、行ったことのないショッピングモールに、つれさまと行ってみました。
入ってすぐの所に、偽ミ〇ーちゃんのようなキャラクターがいたり、トロッコ列車のような車両にドラ〇もんや〇ッキーまがいのキャラクターが描いてあったり、不思議な雰囲気のあるショッピングモールでした🐼こういうカオスな感じ、嫌いではない…笑

不思議な世界観

某キャラクターたち??

ゲームコーナー

1人でお買い物に行く感じのところではありませんが、そこにcromaという家電コーナーがありました。冷蔵庫・洗濯機・クーラー・テレビなどのコーナーに分かれており、思ったより広くてきれいな雰囲気でした。せっかくなので、日本製の商品がどれくらいあるのか見てみることにしました。

圧倒的に多かったのがSamsung
家電メーカーに疎い私でも知っています(笑) そういえば街中にもSamsung多いな…
次に、BoschやLIEBHERR。私にはあまり馴染みのない名前ですが、ドイツ製だそうです。あとは、ちょこちょことHaierがありました。中国なんですね。
洗濯機コーナーでは日本製は見当たらず・・・😔
冷蔵庫コーナーでやっと1つ、HITACHIを見つけました!
よーし頑張れ!👏

テレビコーナーも、ほとんどがSamsungですが、ありました・・・SONY
しかもコーナーを作ってもらっている!頑張っていますな👏

そして、一番日本製の商品を見つけたのが・・・クーラーコーナー
・HITACHI
Panasonic
・DAIKIN

が、ずらっと並んでいました!(ずらっと並んだ写真を撮りそびれた…😂)

やったー!👏

 

この状況をまとめてみると、こんな感じかなと思いました。

・韓国は積極的にインド市場に進出

・ドイツも意外と進出している

・じわじわと中国が影響力を強めようとしている?(仲悪い国なのに?だから?)

日本製がクーラー部門に多かったのは、インドは酷い暑さだから絶対に需要があるだろう!という戦略的なものなのかな・・・?

あと、つれさまが呟いていたのは、日本製の商品はアピールが弱いという点。
写真撮っておけば良かったのですが、例えば冷蔵庫を例にとると、SamsungやHaierには「たくさん入るよ!すごくよく冷えるよ!」みたいなうたい文句がわかりやすく書いてあるシールがべたべたと貼ってあります。(イラスト付きなので言葉がわからなくても何となく勢いで買いたくなるかも?)
一方、HITACHIの冷蔵庫には「10年保証」「品質保証しますよ」ということがちょこっと書かれた小さいシールが右端に貼ってあるだけ。

日本人の持つ謙虚さと、言わなくても使えばわかるだろうという顧客への信頼?も背景にあるのかもですが、たくさん並んでいる中では、少し地味で目に入りづらいかな~と思いました…。

 

★ここからは雑感です🐰

家電を買いに来るようなインド人は、かなり裕福な家庭の方々なんだと思います。たぶん、お手伝いさん(インドではマダダというらしい)を雇っていて、学校への子どもの送迎もマダダにやってもらっているようなイメージ。一方で、車で街に出ると時々、お金を恵んでくれとばかりに停車中に窓をコンコンと叩いてくる人々も結構います。(噂では、働くことができるのに働かず、楽をしようとしている人もいるそうですが)
冷凍のお肉が売っているような若干高級めなスーパーに行くと、特にそのような人たちがたむろしていて近寄ってくるので、冷たいかもしれませんが、無視して車に乗り込みます。インドは貧富の差がかなり大きいと思います。カーストの名残とかもあるのかな…

 

さて、話を元に戻すと、日本は家電分野では、まだインドへの進出度が弱いのかな~と思いました。私が住んでいるのは大都市ではないので、地域によるかもですが😅
日本は、私の知る範囲ではインドとの歴史的問題は特になく、付き合いやすいのではないかな~と思います🤗(基本的に、時間ルーズだし謝らない方々ですが 笑)少し交流をする中でも、日本人と聞くと嬉しそうだったり、日本文化をもっと知りたい!というインド人が、いたるところにいます😊さらなる進出を期待したいです✨

 

今回はちょっと真面目なお話でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました🍀

観光都市は油断大敵?【後編】

こんばんは🍁

今日はハロウィン🎃ですね~🤗インドではあまりハロウィンの気配はないですが…渋谷は今年もすごいのでしょうか。

さて、前回は、アグラで遭遇した、遠回り運転手のお話でした😏🚗

narocchy.hatenablog.com

 

2日目、ホテルを朝5時半に出発するにあたり、サリーを着る時間を確保するために4時に起床!半分寝ている脳みそと体を動かして、つれさまにも手伝ってもらってなんとかサリーを着ることができました!良かった~😪

フロントで今回同行しているご家族と合流し、いざ出発!

と思ったら…

なんと、頼んでいた車がなかなか来ません。Olaには運転手さんの電話番号も記載されているので、ホテルのスタッフさんにも連絡を手伝ってもらいながら、フロントで待ちます。お手洗いを済ませたりして待つこと、30分程度だったでしょうか。ようやく、手配していた車がやってきました。

ということで、午前6時、出発~😄🚗

タージ・マハルには歩いて20分くらいで着くような距離のホテルだったので、車だとさらに早く、10分もしないうちに到着。まず、門を抜けて、道が整備された公園のようなところをまっすぐ歩きます。歩いて10分くらいすると、タージ・マハルのチケット売り場とセキュリティスペースがありました。そこに行きつくまでに数人のおじちゃまインド人たちが声をかけてきます。

「チケットはここで買うんだよ!」
「Chinese?あ、Japanese!コンニチハ~、アリガト~」(すごくいい笑顔で😂)
「セキュリティはここだよ!」
「僕が案内するよ!100ルピーね」

たまたまこの辺に散歩に来たおっちゃんなんだろうな…👨しかも、ちゃっかりお金貰おうとする人もいるし(笑)
そんな彼らの言葉を聞き流しながら、チケットを購入。セキュリティを抜けて、タージ・マハルの門へと向かいます。

ちなみにセキュリティではカバンの中身を全て出してチェックされますので、たくさん荷物があると時間かかります。最低限の貴重品にとどめるのをお勧めします👛📱
チケットは1,300ルピーで、ガイド・お水・シューキャップ付きです。
ガイドは(自称)公式で、シュッとした男性。時々立ち止まっては、説明+つれさまのスマホを使って記念撮影をしてくれます。

インド人は写真大好きだからか、こだわりがすごい(笑) 

「振り向く感じで」「スマイルスマイル」

「片手は腰に当てて、もう片方は斜めに上げて」など、細かくポージングを指示しながら写真を撮ってくるガイドさん。わたしたち、どこぞのモデルになった気分(笑)
彼に撮られた写真は載せられませんが、ザーッと、自分の撮った写真を載せます。

間近で見ると、模様が細かく、白く、繊細なつくりをしていることがわかりました。大理石を使用していること、ムガル帝国の5代皇帝シャー・ジャハーンが奥さんの死を悲しんで経てた廟であり(それは知っていたけど)、彼が奥さんのことをとても愛していたことが伝わってくるような解説でした。

この柱の模様は、近くで見るのと遠くから見るのではギザギザの数が違うと熱弁してました。詳しくは覚えてません…ごめんねガイドさん😵

ちなみに、シューキャップは敷地内のモスク(だったと思う…)に入る時に使いました。

記憶違いでなければ、この建物です

モスク内には解説をするおじいさんが待機しており、解説の途中で私の名前を尋ねると、大声で私の名前を呼ぶではないですか!こだまする私の名前。恥ずかしいなぁ~~…😂更に、つれさまと、同行しているご家族のメンバーも一人ずつ名前を呼ばれました。響き渡る名前たち。一通り名前を呼ぶと、にっこりしながらチップを要求するおじいさん。声が響く構造なんだと言いたかったんだと思いますが… 

やっぱりチップ目的か!!(笑)

仕方がないので1人10ルピーずつおじいさんに渡し、モスクを出ました。あんな素敵な笑顔を向けられたら断りづらいのよ…😅

そして引き続き、ガイドさんが記念撮影と説明をして、タージ・マハルの敷地を出ます。お疲れ様でした~👏

・・・

かと思いきや、狭い路地のような道に連れられ、お店を紹介されました。大理石でできたグッズを作っている店で、その作り方を説明するから座って、と、ガイドさんも一緒に中に入って、椅子を置いていきます。
(うわー、これ、説明で終わらないでしょ。買わないといけない流れになるやつだ…)

初めは大理石をどう加工するかの説明。次第に、「これは〇〇ルピーだよ、お勧めだよ」という流れになります。(やっぱり…)

大理石だから仕方ないですが、そう安い買い物ではありません。つれさまは、記念だから買う?と言ってくるし、とりあえず小さいガネーシャの置物を買うことにしました。値段を聞くと3,000ルピーとのこと。それは高すぎるから半分の値段で!と粘って、1,600ルピーで購入したガネーシャは、今、玄関先にいます。(同行したご家族のマダムは迫力満点で値段交渉しており、見習いたいと思ったのでした)

お店から出て、これでタージ・マハル観光はすべて終了。ガイドさんにお礼を告げて去ろうとすると、「写真、たくさん撮ったよね?楽しかったよね?」と、素敵な笑顔。うわー出た、チップを要求するパターン…

確かに頑張って解説してくれました

1家族につき100ルピーずつ男性陣から渡そうとすると「最低でも500ルピー…」と呟きますが、ガイド料も含めての入場料1,300ルピーなのであって、取り分がいくらかあるはずなのです。
500は出せないよ~、と言いながら逃げるようにして去り、車を呼んで乗り込んだのでした。

車に乗り込むまでにも、たくさんのスノーボールを持つ子供たちや、小さい鈴がたくさんついたお土産を両手いっぱいに持つおばあちゃんたちが、

「オネエチャン、オネエチャン」「コンニチハ」「ゴジュールピー、ヤスイヨ」(数字も日本語で発音するのは頑張ってますね)などと言いながら追いかけてくるので、

「ノー、ノー!」と首を横に振りながら歩いて振り切って(断ったり無視したりしていると、次第に金額が10ルピーとか激安になっていくのが面白い)、タクシーに乗った後もドアの隙間から手を伸ばしてくる(軽いホラー)のを振りほどいて、ようやく諦めていなくなる始末。気が抜けないな…。

この後はホテルに戻り、着替えて、朝食をいただいて、ゆっくり過ごしました。

 

と、タージ・マハルのことよりも、その他の話が多くなってしまいました💦ガイドさんと別れたのが午前9時なので、3時間弱のあいだに起こった出来事だったのですね。いや~、濃かったな…😂感想としては、タージ・マハルは、

素晴らしい世界遺産でした!

ですが、色々お気を付けください。すでに行かれていて、こんなことがあった、とか、何事もなかった、とか、何かあればコメントしていただけると嬉しいです🤗

 

今月中に後編を更新したかったので、間に合って良かったです🐼今回も長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました🍀

観光都市は油断大敵?【前編】

こんにちは🍁

インドは来週「ディワリ」というお休み期間があり、最近、お買い物に行くとディワリセールをやっています。ディワリは光の祭典らしく、夜になると最近、周辺の施設がキラキラしています😊日本はハロウィンに向けて盛り上がる時期でしょうか?🎃

さて、前回は、サリーを作ってもらうことにしたものの、仕上がりまでにすったもんだあったというお話でした。今回は、観光都市に旅行した時の出来事を、記憶の限り書いていきたいと思います。

インドといえば…タージ・マハル!

一度は行きたいと思っていたタージ・マハルに行くことになった時、サリーを着るチャンスだ!と心躍りました。
ちなみに自分はデリーと勘違いをしていましたが、タージ・マハルがあるのは「アグラ」という都市で、デリーからは車で4時間程度走らねばなりません。

https://cannergy.sakura.ne.jp/India2002/Map.html 様よりお借りしました

地図上だとあまり遠く見えませんが、車で4時間は移動だけで疲れそうなので、アグラまでの直行便(小さいプロペラ機)を利用することにしたのでした。
アグラに着いて、タージ・マハルまでのアクセスが良いGoodなホテルに泊まって、2日目の早朝からタージ・マハル観光をするスケジュール。(アグラに行く、というご家族のプランに便乗して、ご一緒させていただきました🤭)

わたしとつれさまはOlaというアプリでプリペイドタクシーを利用して、初日の夕食をホテルの外でとることに。※Olaについてはこの記事でも触れています。↓

narocchy.hatenablog.com

つれさまが同僚のインド人からお勧めされたレストランで、雰囲気も良く料理もおいしかったです。辛いのが苦手なつれさまでも平気でした♬写真を少し載せます。

時間が経つにつれ混んできた記憶です

他にも食べたのにこれしか撮っていなかった…。コップに入っているのは春巻きでした

夕ご飯を終えてOlaを利用して車を呼ぶと、近くに待機していた車がやってきました。
ホテルに戻るのですが、どうやら、行きの車と違う道を通っている様子。「来るときは違う道だったんだけど…なぜこの道を走るんですか?」と聞くと、短いルートの方は工事中で通れない、という回答が。

むむ??行くときは工事していなかったのに、食事中の1時間やそこらで工事が始まったのかな?インドだとそんなこともあるのかしら…。

疑問に思いながらとりあえず静かに乗っていると、突然電話をスピーカーにして誰かと話し出します。誰と話しとるねん。
つれさまと一緒にスマホのGoogleMapで位置情報を確認すると、どんどんホテルから遠ざかっているではないですか😵今どこ?状態。
工事しているからだとしても遠回りしすぎでは…。

プリペイドタクシーなので、行き先はすでに知らせていてアプリから運賃も払ってあります。もしや、遠回りした分を請求するつもりでは?と嫌な予感。

通話が一旦終わったあたりで、つれさまがGoogleMapを見せながら、

「いまここ、ホテルはここ。遠くなっていますよ」と問いただします。すると、首をかしげて何かブツブツ言いながら、ホテルの方へと向かい始めたのでした。そしてまた、運転しながら誰かと通話する彼。誰と話しとるねん。

運転手さんの会話を聞いているうちに、無事にホテルへ到着!ホテルに着いた時には電話は終わっていました。

もしかして、この辺りの土地に今日初めて来たか、すごい方向音痴な運転手さんだったのかな…。いや、声をかけた後はまったく迷うことなくホテルに向かってちゃんと着いたから、確信犯なのかな?もやもや🙁

もしつれさまが声をかけなかったら、どこに行っていたのやら…😵

行きはレストランまで10分ほどだったのが、帰りは30分ほどかかったという謎の状況。行きはよいよい帰りはこわい、ですね😅

そして、わたしたちが「Thank you」と言って車を出ようとすると、こちらに顔を向けて「500ルピー」と言ってくる運転手さん。

どうやら、遠回りした分の追加料金を払えとの要求のようです。うわー、そうきたか…嫌な予感があたっちゃった…😵
無視してドアを開けて外へ出ようとすると、窓を開けて大声で何か言っています。が、ホテルのボーイさん達が数人駆けつけて諫めてくれたため、諦めて去っていきました。よ、良かった・・・

 

Olaは利用した後に運転手さんのことを評価するシステムになっており、
今回の運転手さんの評価どうする?と聞いてくるつれさま。やられたことを正直に書いた方がいいと思ったため、つれさまには「遠回りして追加料金を要求してきた」ことを上手く英語で書いてもらいました。

すると数分後、つれさまの電話が鳴りだし、スピーカー状態で聞いてみると、どうやら先ほどの運転手から。怒鳴り散らしていますが、何と言っているのか全然わからないので、強制的に通話を終了。
とりあえず、その後は着信がなかったので良かったですが…いや~びっくり。インドの土地勘がない観光客を乗せて、工事中とか言って遠回りして追加で請求するという手をよく使っているのかもしれませんね😏

もし本当に工事があって遠回りせざるを得ず、追加料金が必要だったとしたら申し訳ないことをしたけど、客を乗せながら誰かとスピーカー状態で話をするのは態度が悪いと思うので、やはりその運転手さんには高評価しなかっただろうな…。

 

インド渡航前に読んだエッセーには、何かにつけてお金を要求するインド人の話が載っていて、そういう人が多いのは、デリー・アグラ・バラナシの3都市だと書いてありました。いずれも観光客が多いところ。光都市は油断できないなぁ…と思い知らされたのでした。

もちろんこれらの都市に、お金を要求せず純粋に親切なインド人はたくさんいるはずなので、決めつけはしませんが。いい人の話より、何かしてきた人の話の方がエピソードになりやすいしね😅

 

翌日は朝5時半にフロントで集合して、同行する家族のご主人が手配した車で一緒にタージ・マハルに向かう行程でした。

ホテルの人にサリーを着せてもらうつもりだったのが、フロントに確認したら「朝早すぎて無理です~」と言われたので、自力で着ることに!💦サリーの着方を動画で予習して、眠りにつきました。

サリーには色々な着方があるらしく、なるべく肌の露出を減らす着方を調べたら以下のスタイルが出てきました。参考までに、お手本とした動画のリンクを貼ります。↓

www.youtube.com

 

タージ・マハルのことも書きたかったですが、今回の話だけで思ったより長くなったので、後編として更新したいと思います🤗

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🍀

ゆるゆるなテーラーさん

こんにちは🍁

早いもので10月ですね!インドは先月末から、約1週間のナブラトリというイベントの期間で、私の住まい一帯は夜の時間帯にお祭り騒ぎでした。こっちは寝たいのに、夜11時頃にもまだ爆音が聞こえるから大変…😵

さて、インドでは日本よりもお手軽に服のオーダーができます。自分の住む地域には私以外にもマダムが数名おり、その方々と一緒に、せっかくインドに来たので…と、サリーを作ったことがあります。今回は布のお店と仕立てのお店が別々のパターンでしたが、同じ店で完結する場合があるそうです。

インドと言えばサリー(私ではありません)

ということで、まず布屋さんに行くと、店員さんが一番お値段が高いシルク生地の派手な色の布から勧めてきます。ショッキングピンクとか赤とか着ないですから!その後は好きに見させてもらい、各自の気に入った布をお会計し、いざ、仕立て屋さんへ🚗✨

サリーって一枚の布を適当に巻くんでしょ?と思っていたのですが、ブラウスと呼ばれる部分と、それ以外の部分で構成されているらしいです😯仕立て屋さんに行ったら、ブラウスについて「襟ぐりは丸か四角かVか」「前は何cmくらい開けるか」「背中はどれくらい開けるか」といったことを色々聞かれたのですが、予習しておらず、その場の感覚で答えてしまったので、もっと調べていけばよかったです😂
ちなみに参考までにイラストを載せると(いい写真が見つからず…)、ブラウスの形は以下のような種類があるようです。丸襟+背中は開けない形をお願いしました。

毎度、雑ですみません…

私を含めたマダムの腕周りやらお腹周りやらを測り、「1週間くらいで出来るので仕上がったら電話するよ!」とのこと。各自、名前と電話番号を店員さんに伝え、連絡を受けたら各自で取りに行く約束をして家路につきました🏠

 

 

この後の展開は、何となく察しのつく方もいらっしゃるかもしれません…(笑)

 

インドあるある。

1週間たっても連絡が来ないのです…。予想はしていたので、2週間経って連絡がなかったらこちらから連絡しようとは思っていました。

2週間経過。何も連絡なし。
お店の電話番号を調べ、電話すると…誰も出ません。What's appのメッセージ機能を使ってお問い合わせすると、お返事が。

もうできてるよ!

それなら連絡してくらはい😂いや、聞かれたから急いでそう言っただけかもしれない…
ちょっと怪しいので、すぐには行かず、問い合わせてから約1週間後に行きました。


その仕立て屋さんに行くと、英語の話せるボス(仮)が、できてるよ!と言ってブラウスの試着をさせてくれました。サイズぴったりです、ナイス♬ と伝えると…

ごめん、ブラウス部分しかできてないんだ…

衝撃の告白。なんですと?!
いつ完成するか聞くと、明日にはできるよ!との回答。怒って文句を言っても仕方がないので、明日には本当に仕上がるのか、ということを念押し+明日の昼頃来ることを宣言して帰宅。

そして翌日。仕立て屋さんに行くと、ボス(仮)はおらず、話せるのはヒンディー語だけです、という従業員がミシンのそばに数人いるだけ。待っているよう指示された気がしたので、そこにあったソファーに座って待機。すると30分くらい経ったころ、ボス(仮)が来ました!!!

どうやら布屋さんへミーティングしに行っていたらしい。タイミング悪いなぁ…😶
待たせて申し訳ないと言いつつ、サリーが完成していることをドヤ顔で報告するボス
着方がわからないというと、レクチャーしてくれました。(動画も見つけましたので、貼ります。)

www.youtube.com


しかし、あろうことか、他のマダムのも完成しているから、届けてくれないか?とお願いしてくるボス。
他のマダムのを勝手に受け取って、もしサイズが合わないとかあったらどうするのさ。
そもそも受け取り時に支払いなのだが、私がその人たちの分まで先払いしろと??・・・たぶんそこまで深くは考えず、次々に来られるのが面倒になったのだと思いますが🙄
彼女たちには取りに行くように伝えておきますよ、と約束して家に帰ったのでした。

仕上がりは問題なく、タージ・マハルでも着れたので満足です🤗♬♬(個人情報的な面から、マイサリーの写真をお見せできず残念ですが…🙇)

※後日談:出来てるらしいとお伝えしたマダムたちがそれぞれ受け取りに行くと、結局ブラウスしかできていなくて、翌日以降の受け取りになったということです😌なんというか・・・

 

タージ・マハルに行った時のお話は、また落ち着いたころに書きたいと思います👍長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました🍀

怪しいものではございません?!

こんにちは🍁

インドは雨季が終わったようで、外に出ても最近は半袖一枚だと少し涼しく感じます😊
日本はたびたび台風がやってきているようですね…皆様ご無事でしょうか💦
9月はつれさまのお休みが数日増え、連休に旅行をしたり、何かしらの予定があって、購読リストのブログを拝読したり、ブログを更新することがなかなかできませんでした。

さて、インドで暮らしていると部屋に突然やってくる人々がいる、というのは今までもご紹介しましたが、今回のお話もその一つです🐰

(突然来た関係の今までのブログはこちら↓↓)

narocchy.hatenablog.com

 

narocchy.hatenablog.com

 

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何だったかの修理を依頼して、修理の人が来る予定の日のできごとでした。
不動産屋Aさんを介して、いつ来そうなのかを確認し、たぶんあと15分ほどで来る、と返事があって待っていた時のことです。

すると、

 

ピンポーーン。🔔

 

連絡のあった通りに来たぞ♬と嬉々としてドアを開けるわたし。

 

そこに立っていたのはおじさんと若い男性。
何の修理に来たのか、心当たりのある言葉を伝えて確認すると、そのどれでもないというのです。

・・・この人たち、訪問先を間違えたのか??

 

さらに、「AC・ サービス」と言い始めます。ACってなんだっけ…あ、エアコンか!エアコンを何かしてほしいなんて、お願いしていないのですが…

 

あっ!!これはもしかして…

 

エアコンを直すサービスだよといいつつ部屋に上がり込み、最後に多額のお金を請求するインド式の詐欺か!?

人を疑うことは基本的にしないのですが、インド人は無償で何かをしてくれることはあまりないと様々なエッセイに書いてあったので、サービスってうそでしょ~!と。

(悪い意味で)高鳴る胸。

 

はしごは無いか聞かれ、無いことを告げると、若い方はどこかに行ってしまいました。玄関に足を踏み入れたおじさんが一人、エアコンを見つめています。

そんな人がやってくるとは誰からも聞いていないので、おじさんの様子を伺いつつ、確認のために不動産屋さんに電話をかけます。

いつも通り電話に出ない不動産屋Aさん。電話に出なくてもWhat's appのメッセージには返事をしてくれるので、

エアコンのサービスって言ってるおじさんが来ているんですが、あなた、このサービス知ってますか?

という旨のメッセージを送り、相方の帰りを待つおじさんに、「これって他の人のところでもやっているんですか?」と聞くと、首をかしげるおじさん。

本当なのか?と思いながらAさんからの返信メッセージを見ると、どうやらエアコンのサービスは定期的なものらしいです。

Aさんの言うことが本当なら帰りがけの請求はされないはず!おじさんたちを信じることにしました。

相方がはしごをかついで戻ってきて、作業開始です。どうやら相方さんは助手の役割のようで、はしごの下の方を押さえたり、おじさんが拭き掃除に使った雑巾を洗濯場の洗面台で洗ったり(洗濯場は案内しました)、そんな感じの作業をしていました👨助手の作業でも、一日に何軒かやったらいくらか貰えるのかな…💰(下世話)

インドのはしごはかなり華奢で、私は乗りたくありません(写真は違うもの)

結果、我が家のすべての部屋のエアコンのフィルターをはずして掃除してくれました。

おじさんは手伝わない

エアコンの下にはしごを置くので、エアコンの下にあるものは助手君が動かしていました。ソファーやテーブルなど大きいものを動かす時にも助手君が一人でやろうとしているので、見てられず私も手伝ってしまった…😅今思うと私も助手の1人みたいだったな…笑

 

そして、多額の請求もされませんでした!🤗

 

念のため、最後におじさんに、「あなたたちは定期的に来るのですか?」というニュアンスで質問すると、やはり首をかしげます。

あー、怪しい人じゃなくて良かった!!!詐欺と疑って悪かったねぇ。と、ほっとした午前中だったのでした。

 

ちなみに、あと15分で来るはずと言われた修理の人は、夕方にやってきました(笑)

もう慣れたけど、インド人の時間の感覚って面白いな…文化の違い??

 

※追記:この後、毎月中旬くらいにACサービスのコンビがいらっしゃり、助手君はいつも同じでおじさんはいつも違う人であることがわかりました。助手君はいつも裸足で、帰った後にちょっと足跡が残るので、毎度掃除してます(笑)

 

文化の違いと言えば。首をかしげるのは、日本ではよくわからない時ですが、インドだと肯定している意味で捉えられてしまうので、インドにいらした際は気を付けてくださいね~🙋

 

ここまで読んでくださりありがとうございました✨