narocchy’s diary ~インド滞在記~

インドに住んで、体験したことや気づいたことを書いていきます🌸

旅の思い出②

こんにちは🌸

早いもので6月ですね!日本は梅雨でしょうか?インドも雨季のはずなのですが…まだ相変わらず暑くて乾いています😵

今回は国内旅行の話の続きで、出会った人たちについて書きます。

 

まずは、行きの飛行機。三人掛けで、知らないおじさまが話しかけてきました。

お顔が濃いめなインド人の中で、平たい顔族の日本人は目立つのでしょう。時々、街中の店でもどこの国の出身か聞かれます。

この時も、どの国の出身か聞かれました。日本です!と答えると、「それはいいね~、マイフレンドだ♪」みたいな好反応。
機内サービスで我々は飲み物にしたのですが、その人は飲み物+缶に入ったカシューナッツをもらっていました。すると、「よければあげるよ」と、カシューナッツ入りの缶をくれたのです。フレンドだからかな?

帰りの飛行機でも、隣のインド人のおじさまが、どこの国なの?と聞いてきました。
その人は一応聞いてきただけでしたが、やっぱり気になるのか🤔と、しみじみ実感。

空港に着くと、保安検査場があります。
インドは液体物にはうるさくなくて、電子機器さえ分けていれば特に問題なく通れます。荷物をベルトコンベアに流してから身体一つで男女に分かれて身体検査へと向かうのですが、荷物を入れるためのカゴの補充がベルトコンベアの辺りにはない(なぜ)ので、どこかから取ってこないといけません。

つれさまと一旦別行動していたため、カゴのありかを探してウロウロしていると、インド人のおじさんが、指をさして教えてくれました。(ありがとう!)

教えてもらった場所にはちゃんと補充用のカゴが積んであったので、そこから一つカゴを頂戴して、ベルトコンベアのあるところへ行きます。
電子機器とそれ以外を分けた後、またもや問題が

いつも通り雑なイラストですが…

なんと、ベルトコンベアが動いておらず、カゴが全然流れない…(笑) 

荷物をベルトの部分に載せてから身体検査場に向かうのですが、カゴが流れていないために、私はカゴを載せられず、いつまでたっても女性用の身体検査場に行けません。
するとまたここでインド人の若い男性が、何やら話しかけてきます。魔女の宅急便に出てくる男の子(トンボって名前なのね)の顔を濃くした感じの若者で、
「カゴは流しておくから身体検査場に並びなよ」と言ってくれました😌

悪い人には見えないけど、荷物を取って行かれたら困るしな~…と思い、じー--っと彼の行動を見ながら、女性用の身体検査場へ向かいます。しばらくしてベルトコンベアが動くと、彼は自分の荷物のカゴと一緒に私のカゴも流してくれました!
疑って悪かったね、トンボくん(仮)…

 

そして、女性スタッフに身体検査されて異状なく検査場を抜けて荷物が出てくるスペースへ向かい、つれさまのところに行くと、なんとトンボくん(仮) と談笑している!!What's??
トンボくん(仮)も、大丈夫だった?聞いてきます。とりあえず、荷物を一緒に流してくれた恩人なのでお礼を告げます。私の相手がつれさまだとわかったらしく、お前の奥さん助けたぜ~と話しかけていたようです。(平たい顔族は、やはり目立っていたのかな…😏)
ちなみにここでも、Japanese?と聞かれました。
日本の漫画・アニメのファンで、特にデーモンスレイヤーが好きなのだそうで。そんな作品あったかな??

Demon Slayer (Rotten Tomatoes のサイトより引用)

あー、「鬼滅の刃」か!!つれさまが気づきます。
私も好きだったら、誰が好きなのかとかこの話は良かったとか盛り上がれたかもしれないですが、実は漫画未読・アニメ未試聴で、話題に花を咲かせることができず…💦
彼は今年の秋か冬に京都に来るそうで。ぜひ楽しんでね!と言って別れたのでした。

 

飛行機の人と言いトンボくん(仮)といい、インド人は人見知りしない人が多いのかな?私だったら、そんなに気軽に外国人に話しかけられないので、すごいなーと思ったのでした😄

さらに言うと、前回のブログでもレストランの人々の話で少し触れましたが、困っている時に助けてくれるのはインド人の良い面なのかなと思った旅でした🤗

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🍀